京都市立西京高校附属西京中学校 (2006.11.30-07.2.22)
京都市立西京高校附属西京中学校で特別授業(全6回)が行なわれました.
テーマ |
講師 |
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| 篠原総一(同志社大学経済学部教授) | |
| 大竹文雄(大阪大学社会経済研究所教授) | |
| 西村 理(同志社大学経済学部教授) | |
| 地主敏樹(神戸大学教授) | |
| 植田和弘(京都大学経済学部教授) | |
| 篠原総一(同志社大学経済学部教授) |
コーディネーター 藤原あゆみ(経済知力フォーラム会員)
「暮らしと仕事」
2006年12月7日(木) 大竹文雄・大阪大学社会経済研究所教授
12月7日、京都市立西京高校附属西京中学での2回目の「特別授業」が行なわれました。テーマは「暮らしと仕事:働くってどういうこと?仕事と給料について考えよう」。講師は、大竹文雄大阪大学社会経済研究所教授。
授業は、「篠原賞」の授与式から始まりました。「篠原賞」とは、前回の授業への生徒からの感想文を読んで篠原先生が選ぶ賞。名前を呼ばれた3人の生徒が教壇にのぼり、大竹先生から表彰状が授与されると、他の生徒たちから温かい拍手がおこりました。
「経済の授業なのに、芸能人の名前が?」――生徒はスクリーンに映しだされたパワーポイントに注目し、さらに、高額所得番付のリストを見ながら、聞いたことのある楽曲が聞こえると、歓声があがりました。次いで、失業者数、年間給料、なりたい職業、給料の男女比、統計的差別、男女差別、働くということなど、たくさんのキーワードが並びました。言葉は平易ですが、内容は大学で行なわれる本格的な労働経済学と同じ。しかし、クイズ形式で始まったためか、元気に手を挙げたり、意外な答えに驚きを隠せない表情をしたりするなど、積極的に授業に参加している生徒の姿が印象的でした。芸能人の所得や給料の話を例にして考えると、金額や平均値を具体的にイメージしやすいようです。
授業の中盤には、ニートやフリーターの話になり、どうすれば人々がまじめに働き、経済が活性化される社会になるかを真剣に考える時間になりました。さらに、授業の後半の質問タイムでは、「ニートやフリーターが増えたのは、学歴水準が落ちたことを意味するのですか?」「失業したらどうすればいいのですか?」「職業の男女差別は海外でもあるのですか?」など、さまざまな質問がでました。中学校での勉強がやがて社会に出てから生きてくるという大竹先生の言葉に、生徒は真剣に耳を傾けていました。(藤原あゆみ)
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