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    京都市立西京高校附属西京中学校 (2006.11.30-07.2.22)

    京都市立西京高校附属西京中学校で特別授業(全6回)が行なわれました.

    テーマ
    講師
    篠原総一(同志社大学経済学部教授)
    大竹文雄(大阪大学社会経済研究所教授)
    西村 理(同志社大学経済学部教授)
    地主敏樹(神戸大学教授)
    植田和弘(京都大学経済学部教授)
    篠原総一(同志社大学経済学部教授)

    コーディネーター 藤原あゆみ(経済知力フォーラム会員)

    「くらしと経済」

    2006年11月30日(木) 篠原総一・同志社大学教授

    2006年11月30日、京都市立西京高校附属西京中学での第1回目の特別授業が行なわれました。テーマは「暮らしと経済」。講師は、篠原総一同志社大学教授。

    午後2時20分、教室には3年生120人の生徒が集合。
    「オーブン(ストーブ)って、最初はどんな形をしていたか知っている?」
    篠原先生の意外な問いかけで始まった授業に、生徒は少し怪訝な表情をみせる。もっと難しい話から始まるのではないかと構えていたのかもしれません。
    篠原先生は矢継ぎ早に質問を投げかけ、生徒が答えるというスタイルで授業は進められました。篠原先生が取り上げる話題は身近なものばかり。生徒たちは、例えばペンや鉛筆などの文房具がどこからやってくるのかということについて考え、流通について考え、実はわたしたちの周りのすべてが経済と密接に関わっていることを知る。さらに、自分たちが普段使っているものの原料を考え、輸入について考えるということで、少しずつ「経済」が身近な問題として見えてくるというわけです。
    日本は経済大国でGDP(国内総生産)は世界第2位。東京は、一都市であるにもかかわらず、世界のGDPの第6位を占めていると聞いて、生徒たちは驚きの表情を見せ、「日本の経済は元気です」という篠原先生の言葉に、笑顔をみせていました。
    授業の後半は質問タイム。「景気がよいってどういうことですか?」「お金の動きがさかんだとどんなことが起きるのですか?」「中国は日本と比べて10倍の人口があるのに、どうしてGDPは多くないのですか?」など、鋭い質問がたくさんあがりました。
    ようやく明るさが見えてきたとはいえ、実感としては「不景気」を脱していないといわれる昨今ですが、生徒たちにとっては、自分たちが経済的に恵まれた暮らしを送っていることを知ると同時に、どうすれば日本が「より元気な経済」になるかを考えるきっかけになったようです。(藤原あゆみ)


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